執筆者:Javier Gascon
「チームに変更を加えたが、最善の選択だったと思った。その考えは今でも変わっていない。第1戦を2-0で落として厳しい状況に追い込まれたが、我々の目標は勝ち上がることだ。繰り返すが、ローテーションについては後悔していない」
バルベルデは国王杯を諦めてはいない。「何度も優勝を経験しているからそう見えるかもしれないが、コパはどうでもいい試合などではない。今シーズン、多くの選手を起用しているのは、もちろんリーガでの優位性を維持したいという狙いもある。選手全員がチームを助けるべきというのが私の考えだ」
指揮官はこの試合を次のように振り返った。「セビージャは前半から非常に統制されていた。我々もマルコムなどがチャンスを作ったが、ゴールを決めることができなかった。後半に入ると、相手はさらに我々のエリアでプレーするようになり、結果的にそれが敗戦へとつながったと思う」
「チャンスで決めきれなかったことは残念だが、ラウンドはまだ終了していない。ただ、今は一度コパを忘れて、週末のリーガに集中しよう」バルベルデはそのように語ってコメントを終えた。
国王杯
主力温存でセビージャに敗れたバルベルデ「何も後悔はしていない」
「悪い結果だ」コパ・デル・レイ準々決勝セビージャ戦第1戦に2-0で敗れたあと、エルネスト・バルベルデはそのように話し始めたが、ローテーションについては後悔していないと言う。