今回、主に"不利益"をこうむったのは、レアル・マドリードとレバンテだ。エスタディオ・ベニート・ビジャマリンで行われた試合は、レアル・マドリードが13分にルカ・モドリッチのゴールで先制していた。

 67分、セルヒオ・カナレスがネットを揺らしたとき、エルナンデス・エルナンデスは副審のジャッジに従いオフサイドの判定を下す。しかし、VARが連絡を入れると、主審はビデオを確認することなくゴールを認めた。マドリードにとって幸いだったのは、試合終了2分前にダニ・セバージョスがゴールを決めたことで、この判定が勝敗に影響しなかったことだろう。

 アトレティコ・マドリード対レバンテ戦では、前半にコケのゴールが無効とされた。その直前のプレーがVARによってファウルと判断されたからだ。この試合の決勝点は57分にアントワーヌ・グリーズマンが決めたペナルティキックだが、これを呼んだニコラ・ヴクチェビッチのハンドはVARで再確認されたものだった。

 ラージョ対セルタ戦でラウル・デ・トマスがゴールを決めた場面では、アシストしたルイス・アドビンクラのポジションがVARによって確認された。結局これはオフサイドではなく、デ・トマスはこのあとハットトリックを達成している。 

 レアル・ソシエダ対エスパニョール戦では、前半7分にダビド・ロペスのエリア内でハンドを犯した。主審は最初これに気がつかなかったが、VARで映像を確認したあと、ソシエダにペナルティキックが与えられている。ラ・レアルはこの試合を3-2で勝利したため、この判定は大きなものだった。

MundoDeportivo編集部

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