試合終了まで10分のときだった。ホームのミトレが3-1でリードしている状況で、ガブリエル・コルティネス主審がスポルティングのマティアス・ベニテスに2枚目のイエローカードを提示した。これに怒ったチームメイトのルイス・マシエルがレフェリーに殴りかかる。マシエルは倒れたコルティネス主審をさらに2回殴りつけた。
病院で治療を受けたコルティネス主審は、『Double 5』のインタビューに次のように語っている。「とても悲しい事件です。気がついたときに時計を確認すると、1分半ほど気絶していました。あの判定には何の問題もありません。私は自分のジャッジに満足しています」
コルティネス主審を殴ったマシエルは、試合が終わってから数時間後に地元警察によって逮捕された。

レフェリー
アルゼンチン:選手にノックアウトされた主審が病院に搬送される
アルゼンチンフットボールでまたバイオレンスだ。地域リーグであるポサデニャ選手権、クラブ・ミトレ対スポルティング・デ・サン・ピポの試合で、レフェリーが選手に殴られ病院に搬送されるという事件が起きている。