Fernando Polo 「寛大な心」派

 ムンドデポルティーボと『RAC1』が報じたように、ウスマン・デンベレが再びトレーニングに遅刻した。ベッドから起き上がるのは苦手なのに、ピッチでは活躍しているという矛盾を抱えている。バルサはターニングポイントを迎えていると思う。この寝坊すけに見切りを付けるか、それとも我慢強く指導していくかだ。

 そのクオリティを考慮し、クラブに与える影響を分析すれば、私は寛大な心で接するのが最善の解決策だと考える。過去現在、クラックと呼ばれた選手の多くは、若い頃に少なからず問題を起こしたり挫折を経験してきた。夜に騒いで遅刻したのはデンベレだけじゃない。監督を怒らせただけでなく、地元警察のお世話になった選手だっている。

 そう考えるとデンベレはまだ21歳の若者だ。これからいくらでも更生可能だろう。ちなみに「寛大な心」を主張しているのは私だけではない。チームメイトのイヴァン・ラキティッチもそのように話している。

Edu Polo 「鉄拳」派

 今回のデンベレの遅刻は、それ単体で見ればちっとも重大な事件ではない。しかし、このフランス人選手にとっては危険な習慣だ。これは今後も繰り返されるだろう。なぜなら、バルベルデの対応が甘すぎるからだ。

 これまで何度もペナルティを受けているのに、デンベレの態度は改善していない。むしろ、指揮官が規律違反者になることを黙認しているようにすら思える。例えば、胃腸炎を主張したときの罰は、ベティス戦の1試合だけベンチ入りせずスタンド観戦することだけだった。

 無秩序な行動をとるとプレーさせてもらえない。デンベレはこの重大性をもっと認識すべきだ。プレーできない選手は放出される運命なのだから。バルベルデはデンベレにもっと厳しい対応をすべきだろう。そうでなければ、チームメイトは「お気に入りは許される」と考えてしまう。余計なトラブルを防ぐためにも、できるだけ早く「鉄拳」が必要だ。

MundoDeportivo編集部

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