フロレンティーノは弔辞でヌニェスの功績を賞賛した。「FCバルセロナとそのファンに、偉大な会長に対して私が抱いている尊敬の念を表明したい。彼はスペインだけでなく、世界のスポーツクラブにおいても最高の会長のひとりだった。クラブの組織化、国際化、そしてフットボールのレベルアップにおいてのパイオニアだ。我々は彼が注いだ情熱に感謝しなくてはいけない。現在、FCバルセロナとレアル・マドリードが世界最高のクラブに数えられるのは、このヌニェスの存在が大きいと思う」
マドリード交流部門ディレクターのエミリオ・ブトラゲーニョは、ヌニェスの功績を次のように振り返っている。「非常に長い期間会長職を務めた人だ。彼の到着により、フットボールクラブの経営管理は新たな章を迎えたと思う。世界最高の選手を何人も連れてきた。当時の我々はバルサの補強にいつも苦しめられたよ。ヌニェスの情熱は今でもバルサの中に生きている」
