執筆者:Fernando Polo

 今回、デンベレの代理人ムサ・シソコとマルコ・リヒトシュタイナー(スイス代表シュテファンの兄)と話し合ったのは、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長、ジョルディ・メストレ副会長、ペップ・セグラGM、エリック・アビダル技術部長というクラブトップの人間たちである。

 このミーティングは、バルトメウがジャーナリストのバスケス・モンタルバンとランチを取ったあと、17時からカンプ・ノウの会長オフィスで行われた。

 約1時間の話し合いのなかでは、現在デンベレがチームに置かれている状況が細かく報告された。同選手については連日のように“ドレッシングルームに馴染めていない“、“集中力を欠いている“と報じられており、これ以上そのイメージが損なわれるのを防ぐ目的だ。

 クラブ側は、もっと代理人がデンベレに寄り添い管理することを求めた。シソコはロンドンを拠点に活動しているが、デンベレは母親と同居していないため、信頼できる人間がそばにいなければいけない。もうひとつクラブが代理人に要求したのは、デンベレに時間を厳守させることだった。予定された集合時間には余裕を持って到着すること、何らかの理由で遅刻する場合は速やかに連絡することを約束させている。

 また、クラブやチームメイトたちと円滑なコミュニケーションをとるため、スペイン語の習得も求められた。 

 バルサは今シーズンのデンベレのパフォーマンスに満足しているが、ここに残りたい場合はその態度を改善しなくてはいけないと断言している。もしこれが守られる場合は、移籍市場に出さないことも伝えたそうだ。デンベレの代理人はこの要求を受け入れ、選手に努力させることを約束している。

「ウスマンには“夜更かしせずに寝なさい“、“トレーニングに遅刻するからおきなさい“と注意してくれる人間が必要だ」これがクラブの主張である。

MundoDeportivo編集部

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