この試合、ラージョのホーム"バジェカス"には、ある特別なバナーが設置されていた。今週エントレビアスで亡くなった14歳のファン、ホルヘ・ムニョスを追悼するため、彼の友人たちが準備したものだった。キックオフ前、息子の写真を抱えた両親に花束が手渡されると、スタンドのファンは一緒にホルヘを偲んだ。

 そして試合は2-2で終了。それぞれのチームの選手がピッチをあとにするなか、カソルラだけが別の方向に歩いていく。そしてホルヘを追悼するバナーの元にいくと、自分のユニフォームを脱いで彼の両親に手渡した。

 その瞬間、これを見ていたラージョのファンから大きな拍手が沸きあがった。サンティ・カソルラ・・・フットボール選手としては小柄だが、その心はとても大きい。

MundoDeportivo編集部

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