デルガドは、乳がんで6年間闘病生活を送っていた妻タチアナ・ガルシアを今夏亡くしたばかり。この絵は、息子マティアスが母親が亡くなったあと自分のためにすべてを犠牲にしてくれている父親へ感謝を伝えるものだ。
デルガドとマティアス、そして天使になった母親が描かれているこの絵には、次のようなメッセージが書いている。「ママがいなくなって大変だけど、僕はいつもパパと一緒だよ。パパ大好き。お互い協力しようね」
デルガドはインスタグラムに次のように投稿している。「ある日、忙しい一日が終わって夜遅く自宅に戻ったんだ。夜10時ごろだった。マティアスはまだ宿題が終わっていなかったが、次の日が早かったので早く寝るように伝えた。代わりに自分が宿題をやったあと、マティアスの部屋に行ったのは12時40分ごろだったかな。ベッドの横にこの絵が置いていた。その瞬間、私は改めて大きな幸せを感じたよ」

タトゥー
コロンビア人選手、息子が描いた絵を自分の腕にタトゥーする
コロンビアトップリーグのアトレティコ・ブカラマンガに所属するルイス・デルガドが、息子マティアスが描いた絵を自分の腕にタトゥーとして入れた。