番組でメッシの偉大さについて質問されたシャビは「レオは試合のすべてを支配する選手だ」と答えている。「常に新しいプレーを生み出すから、チームメイトでも驚かされるんだ。自分でボールを運び、自分でゴールを決める。本当に雲の上の存在だよ。今週、レオはバルサでの14周年をお祝いする。普通、選手は30歳を過ぎれば衰えてくるけど、彼にそんな兆候はないね」
シャビはメッシがいつかアルゼンチン代表に復帰するだろうと主張している。「私は信じている。なぜか?今は休息しているだけさ。最終的に本人と監督の意思で決まる。レオは常に競争を求める人間だ。そんな選手が代表チームでプレーしないのはおかしい。きっとアルゼンチン代表で勝利したいと思っているはずだ」
シャビはまたマラドーナのメッシに対する批判に反論した。「メッシはピッチの内外を問わず素晴らしいリーダーだよ。ドレッシングルームでは静かなリーダーだが、それでも絶対的なリーダだ。いつも自分自身を犠牲にして、決して隠れたりしない。私は、レオがリーダーの素質を備えていると思うよ。マラドーナの意見には同意できないね。もちろん、人には人の考えがあるんだろうけど」
元バルサのキャプテンは、最後に次のように話した。「移籍したあとに元チームメイトを批判する選手がいるが、私はそういうのが好きじゃない。そんな話を喜ぶのはメディアだけさ。これはマラドーナを批判しているわけじゃないよ」
シャビ・エルナンデス
シャビがマラドーナに反論「メッシは静かだけどリーダーの素質を備えている」
アル・サッドに所属するシャビ・エルナンデスが、『Super Deportivo Radio』のインタビューでリオネル・メッシを賞賛し、ディエゴ・マラドーナの発言に反論している。マラドーナはメッシについて「試合前に20回トイレに行く人間はリーダーになれない」と批判していた。