執筆者:Gabriel Sans

 現在、バルサのセンターバックはサミュエル・ユムティティがリハビリ中、トーマス・フェルメーレンも6週間の離脱が決定している。セグラは技術部スタッフやエルネスト・バルベルデだけでなく、医療スタッフからの意見も求めたようだ。

 昨日の会議では、フルバックを含めたフィリアルからの召集などさまざまなオプションが分析された。バルベルデはすでに自分の意見を伝えていたので、この会議には出席していない。

 今回、バルサが冬の移籍市場で獲得しようとしているセンターバックは、マタイス・デ・リフトのような若手ではなくベテランディフェンダーだ。バルサは高いクオリティが備わったベテランを、シーズンが終わるまでの6ヶ月間だけサイン、もしくはローン移籍で獲得しようとしている。

 過去にはエドガー・ダーヴィッツやデメトリオ・アルベルティーニの例があるが、6ヶ月間だけサインする選手を見つけることは非常に難しい。しかし、連日の会議で若手選手の獲得、フィリアルからの召集などを比較検討した結果、冬の移籍市場ではベテランセンターバックの獲得を目指すという設定に至った。

MundoDeportivo編集部

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