執筆者:Santi Nolla(Mundo Deportivo編集長)

 ネイマールは自分が間違っていたと心から後悔しているかもしれない。パリ・サンジェルマンに移籍したあと、フットボール界における彼のランクは上がるどころか下がっている。バルサ在籍時は、バロンドールでもメッシやクリスティアーノの次の候補と言われていたが、今年は表彰台から姿を消した。

 現在、ネイマールはパリでいくつかの問題を抱えている。そのひとつがキリアン・エムバペの台頭だ。19歳のアタッカーは、最も重要な試合のひとつであるリヨン戦で4ゴールを決めた。ネイの1ゴールがかすむ数字である。移籍初年度はカバーニとパリジャンのバンディエラをかけて戦ったネイマールだが、今度は相手が悪い。エムバペはフランス人だからだ。クラブで最も重要な選手になりたいネイマールにとって、これは大きな問題だ。

 ネイマールがバルサに戻るのがどれだけ難しいことかは言わなくても分かるだろう。それは一旦置いといて、まずはこのブラジル人の復帰が、将来のバルサにとってプラスになるかを考えるべきだと思う。その答えがポジティブな場合、そこからバルサが動くのは悪いことではないはずだ。

 もしネイマールが戻ってきた場合、コウチーニョやデンベレはどうするのかという課題もある。だから、最終的に決めるのは監督の仕事になるはずだ。あと、バルサが最後にチャンピオンズリーグに優勝したとき、チームにはネイマールがいたことも覚えておいていいと思う。 

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