執筆者:Angel Perez

 バルベルデのお気に入りはホルヘ・クエンカだ。すでにトップチームデビューも果たしている18歳は、自分がプリメーラでも十分戦えると信じている。確かにクエンカはスピードもテクニックも申し分ない。

 もうひとりは"チュミ"ことフアン・ブランダリスだ。しかし、バルベルデはこのセンターバックにクエンカほどの関心を持っていないようだ。それでもチュミはガルシア・ピミエンタ率いるフィリアルでは不動のレギュラーであり、昨年U-17欧州選手権ではスペイン代表の中心的存在だった。

 昨シーズン、フベニールAでユースリーグに優勝したメンバーのオスカル・ミンゲサも、召集の可能性があるセンターバックだ。ミンゲサはハイボールに強く、またディフェンスからオフェンスへの切り替えが早い。

 この3人は今夏の米国ツアーにも召集されている。トッテナム、ローマ、ミランと行った試合で、クエンカは合計84分、ミンゲサは54分、チュミは45分プレーした。昨シーズンのフィリアルでは、チュミとミンゲサの組み合わせが多かったが、今シーズンからピミエンタはチュミとクエンカのコンビを中心に起用している。

 バルサが獲得したウルグアイ人センターバックのロナルド・アラウージョは、リーガでプレーするために必要な書類が揃っていない。現在、アラウージョは母国で手続きを続けているが、すでにスペインに移動したという話もある。いずれにしても今のところプレーできる状況にはないため、バルベルデはやはりフィリアルから選手を引っ張ってくる必要がある。 
 

MundoDeportivo編集部

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