執筆者:Roger Torello
-4-4-2が採用されるのでしょうか?
「どんなシステムでプレーすることになっても、みんなが団結して戦うことが重要だと思う。オフェンスとディフェンスの両方でね。我々はマシンのように動かなくてはいけない。この苦しい状況を抜け出すドアはそこにしかないんだ。苦しくてもチームメイトが支えてくれる。我々はチームだから」
-このトッテナム戦が転機になると思いますか?
「ポジティブなのは、3日ごとに新しいチャンスがあることだね。最近の結果で自己批判的になっているけど、まずは勝利したい。特に次は大好きなウェンブリーだから」
-ワールドカップの影響はあるんでしょうか?
「あの興奮の余韻はまだ冷めていない。ファイナルまで進んだからね。妻と子供たちを愛しているから、もっと休暇が欲しかったことも事実だけど、フットボールも愛しているから、芝の匂いも恋しかったよ」
-カンプ・ノウで行われるチャンピオンズの試合、バルサには何が起きているのでしょうか?
「チームは十分準備しているけど、ホームでもう少しリラックスする時期に来ているんだと思う。ウェンブリーのようなスタジアムでプレーできるのが一番いいね。もちろん、バルサに偉大な歴史があることは理解している。だから我々はすべての試合に勝利したいと思っている」
-トッテナムにはどのような印象がありますか?
「トッテナムには敬意を表している。彼らは第1節を落としたので、是が非でも勝利が必要だ。ロリスは素晴らしいゴールキーパーだね。でも、フランス代表だから好きじゃない。ワールドカップで我々に勝ったからさ!ケインは優秀なストライカーだ。彼がハットトリックを達成しないことも願うよ」
-バルサとの契約更新について
「自分の心のなかにバルサのエスクード(盾=エンブレム)を感じている。(契約更新について)いつでも呼び出してもらって結構だが、今のところ何も話はないね。私にとって一番重要なのは、毎日シウタット・エスポルティーバでトレーニングして、このクラブで多くのタイトルを獲得することだ」

チャンピオンズリーグ
ラキティッチ「システムに関係なく我々は団結して戦わなくてはいけない」
トッテナム戦前日に行われた記者会見に出席したイヴァン・ラキティッチは、チームが厳しい期間を過ごしているなか、「明日は素晴らしい試合をしたいと思っている」と、前向きなコメントを発している。