執筆者:Jordi Santamaria

 先日、彼の故郷の近江八幡市が、乾から100万円(約8000ユーロ)の寄付を受けたことを発表した。人口80000人の小さな街は、このお金で高校のフットボール設備を改善することを決めたそうだ。ちなみに乾は地元の高校で全国大会に優勝した経験を持っている。

 そんな乾が今シーズンからプレーするのはベティスだ。チームメイトからは"タカ"と呼ばれている。自分からジョークを言うことはあまり無いものの、スペイン語は理解できるのでコミュニケーションに不自由はしていないという。

 今シーズンここまで乾は2試合に出場した。前節のダービーにはフル出場しており、ロケ・メサに股抜きを決めた場面は、ベティコファンが最も盛り上がったシーンのひとつだった。

 ベティスと契約したことを喜んでいる乾は、この試合から復帰したホアキンと一緒にプレーするのを楽しみにしていたと言う。「僕を最も興奮させるチームメイトはホアキンです。あの年齢(37歳)であのテクニックはすごいし、選手としてのインテリジェンスも素晴らしいと思います」乾は『Estadio Deportivo』にそのように語っていた。

「ベティスは僕を温かく受け入れてくれました。チームメイトは良い人間ばかりで、素晴らしいグループを形成しています。レジェンドのホアキンも、自分にとてもよくしてくれていますよ。僕たちはドレッシングルームでたくさん笑うんです。この環境に非常に満足しています」

MundoDeportivo編集部

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