執筆者:Edu Polo

 昨シーズンから指揮を執るエルネスト・バルベルデが最も起用した選手がこのラキティッチだった。同監督の4-4-2の基本は、このクロアチア人ミッドフィルダーをセントラルに置くことである。

 中盤の補強を目指すPSGはエンゴロ・カンテを狙っていたが、 チェルシーが交渉の席に着くことを拒否したため、ターゲットをラキティッチに変更した。バルサがポール・ポグバを狙っていることで、ラキティッチがチームを離れることに期待したのだろう。しかしラキティッチ本人は、今後もカンプ・ノウでプレーしたいという意志を持っている。

 昨夏、キリアン・エムバペを1億8000万ユーロ(約230億円)、トマ・レマルを7000万ユーロ(約90億円)、ファビアーノを4500万ユーロ(約58億円)で売却したモナコは、この資金でのチーム強化を図っている最中だ。トロフェ・デ・シャンピオン(フランス・スーパーカップ)に敗北したあと、モナコはPSGに勝利するだけでなく、ヨーロッパでも競争できるチームを作る必要性に改めて気がついたようだ。

 この両クラブのラキティッチへのオファーは、バルサにとって新たな頭痛の種になっている。

MundoDeportivo編集部

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