執筆者:Marcelo Sottile

 クロアチア代表にはバルサのイヴァン・ラキティッチ、レアル・マドリードのルカ・モドリッチのほか、各ポジションに優秀な選手が揃っている。ナイジェリア戦を2-0で勝利したズラトコ・ダリッチ監督も、このチームに大きな自信を感じているだろう。ダリッチは、この初戦で途中出場を拒否したニコラ・カリニッチを追放したものの、グループに混乱は微塵も生じていない。

 対するアルゼンチンの指揮官ホルヘ・サンパオリは、自分のチームがアイスランド戦で機能しなかったことを理解している。クロアチア戦ではいくつかの変更を加えてくるだろう。それでも前線に関しては、やはりメッシとアグエロを起用し、イグアインはベンチに控えることが予想される。

 昨日の記者会見で、サンパオリは「ペナルティキックは運だ」と、メッシを守った。「アルゼンチン代表のユニフォームを着たメッシがゴールを決めると歓声を上げ、負けると彼のせいだと非難する。選手個人に背負わせるにはあまりにも責任が大きすぎると思う。メッシは世界最高の選手だ。しかし、失敗の責任をひとりで負うことは無い」

 クロアチア代表の前日記者会見でも、ラキティッチがメッシを擁護している。「メッシはアルゼンチン代表をあれだけ引っ張っている。誇り高い男だと思う。アイスランド戦の結果で、彼ひとりを責めるのは間違いだよ」

 この試合でメッシは再び輝くことができるのか。グループD注目の一戦がまもなく始まる。

MundoDeportivo編集部

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