ほとんどの選手が自分よりもフィジカルに優れるが、それでも試合をコントロールするのはいつもリキ・プッチである。主なポジションはインテリオール(サイドハーフ)。試合中、ボールは常にプッチに集まり、この若者はそれを高い精度のパスで散らす。特質すべきはその判断の早さと成功率だ。プッチは単純なショートパスからゴールをアシストするロングパスまで、常にベストの選択を下す。

 プッチの武器はもうひとつある。それがドリブルだ。相手ディフェンスがどんなに守ろうとも、まるで足元に吸い付いているかのようなボール運びでそれをすり抜ける。特にフェイントの技術は一級品で、ボールを失うことが少ない。そのため、相手選手はファウルでこれ止めざるを得ない状況に追い込まれる。

 身長が低く細身であるため、守備への貢献は制限されると思われがちだが、プッチは優れた予測能力で弱点を補う。そのプレスは非常に効果的で、パスカットの数が多いのが特徴だ。

 また本職ではないが、ゴールもそれなりに決めている。その多くはロングレンジからのものや、エリア内で見方とパス交換を行ったあとのフィニッシュだ。

 リキ・プッチのバルサBでの活躍が期待される。

MundoDeportivo編集部

著者プロフィール MundoDeportivo編集部