執筆者:Sergi Sole

 昨日『Catalunya Radio』のシャビ・カンポスが、三木谷浩史社長の楽天株式会社からイニエスタへオファーがあったことを明かした。『Cadena SER』のマヌ・カレーニョは、楽天が年俸2500万ユーロ(約32億円)に加えて、イニエスタが所有するワイナリーの生産を購入することを約束したと報じている。移籍先は三木谷社長がオーナーを務め、かつてイニエスタのアイドルの一人ミカエル・ラウドルップもプレーしたことがあるヴィッセル神戸だ。

 スペイン月曜日の午後に発表された中国の重慶力帆からの声明は、アンドレスの将来を再考させるものになった。この中国のクラブは、経済的な理由からイニエスタを獲得しないと発表したのだ。2017年6月、プロモーション活動のために重慶市を訪問したイニエスタは、重慶力帆の会長と会談したほか、クラブのイベントにも参加した。重慶力帆の株式を90%保有するDesports社は、2016年にイニエスタの肖像権を管理するMedia Base Sportsの株式を46%取得している。イニエスタの重慶力帆移籍が有力視されていたのは、そのような理由からだ。

 イニエスタがカンプ・ノウを離れる決断を下したのは、金銭面の問題ではない。彼が最も重要視しているのは自分の家族、妻と3人の子供たちである。そういった意味では、中国よりも日本での生活のほうがはるかに快適だろう。ただ、現段階では正式な契約は交わされていない。アンドレスもバルサの選手としての最後の試合を終えるまでは、その移籍先を明かすことは無いはずだ。

MundoDeportivo編集部

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