執筆者:Ferran Martinez

 ガルシア・ピミエンテ率いるバルサのフベニールA(U-19)は、準決勝マンチェスター・シティに4-5で競り勝ちこの決勝戦に進んだ。一方のチェルシーは、ポルトをペナルティ・シュートアウトで下し、3回目のファイナル進出を決めている。

 決勝戦の前には、フィジカルに勝るチェルシーが有利という意見が多かったが、バルサは身長差を物ともしないプレーで開始直後から試合を支配した。30分、ラ・マシアで培われたプレーが発揮される。リキ・プッチのパスを受けたアベル・ルイスがエリア内まで侵入すると、中央に送ったクロスにアレハンドロ・マルケスがダイビングヘッドであわせ、ネットを揺らした。

 準決勝で2ゴールを決めたマルケスは、この試合でも好調だった。17歳のベネズエラ人フォワードは、先制点のあとにも繰り返しチェルシーゴールを脅かすと、51分に強靭なフィジカルを誇るマーク・グエヒからボールを奪い、チームのリードを二倍に広げる追加点を決めた。

 2点をリードされたチェルシーのジョー・エドワーズは、システムを3-5-2から4-4-2へ変更する。サイドからの攻撃をケアするためだ。これでポゼッションはややチェルシーよりになったが、それでもバルサが苦しむことはなかった。

 そして後半アディショナルタイム、アベル・ルイスがディフェンダー3人をかわすシュートをゴール左端に決める。この瞬間、バルサのフベニールAは、この年代のヨーロッパの頂点に立った。

MundoDeportivo編集部

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