日曜日にミニ・エスタディで行われたリーガ・イベルドローラ第25節。バルサ・フェメニーノはグラナディージャ・エガテサ(テネリフェ女子)に3-1の勝利を収めている。バルサのゴールはパトリ・ギハーロの2得点と、ピリのオウンゴールだった。テネリフェはジャッキー・シンプソンがゴールを決めている。

 試合は序盤からバルサ女子が支配する展開だった。パトリの先制点は16分。エリア内でボールを受けたメルテンスが後ろにパスを出すと、ミドルレンジから豪快なシュートをネットに突き刺す。その10分後、バルサ女子のコーナーキックをゴールキーパーのピリがパンチで弾こうとしたが、ボールは自陣ゴールに飛んでしまう。

 2-0で迎えた27分、テネリフェはフリーキックにジャッキー・シンプソンがヘディングであわせて1点を返す。点差が縮まったことでアウェイチームは勢い付いたが、ハーフタイム直前の43分にバルサもやはりフリーキックから、最後はこぼれ球をパトリが押し込んでリードを再び2点に広げた。

 後半は一方的にバルサが攻める展開になったが、結局追加点は生まれなかった。この結果、バルサは勝ち点3ポイントを獲得。今節は首位アトレティコも勝利したため、2位バルサとの勝ち点差は1ポイントのまま変わっていない。

MundoDeportivo編集部

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