執筆者:Ferran Martinez

 多くの人々は知らないだろうが、バシャクシェヒルはエマニュエル・アデバヨールやガエル・クリシーなどがプレーするトルコフットボールでもトップのチームだ。今シーズンはチャンピオンズリーグ予備予選にも参加し、セビージャ相手に善戦している。

 そのバシャクシェヒルの公式サイトに、バルサと会談を行ったギュムスダグ会長のコメントが掲載された。アルダ本人と話し合ったあと、ゼネラル・マネージャーのオスカル・グラウと接触したことが明かされている。

 ただし、バルサとバシャクシェヒルが希望している金額には大きな開きがある。獲得時の3500万ユーロ(約47億円)を回収したいアスルグラナに対して、トルコのクラブの提案は2000万ユーロ(約27億円)だ。また、バシャクシェヒルは今シーズン残りはローン移籍で、シーズン終了後の買い取りを希望している。

 ムンドデポルティーボの取材に対して今回の交渉に立ち会ったある関係者は、48時間以内に何らかの進展があることを明かしてくれた。この人物の情報によると、買い取りオプション付きローン移籍はバルサ側からの提案だったという。それだけバルサがアルダ放出を急いでいるというわけだ。事実、バルサは800万ユーロ(約10億円)程度であれば譲歩する姿勢も見せているという。

 バシャクシェヒルは交渉が合意に達しつつあることを隠していない。経済レベルで複雑な準備が必要だが、主なスポンサーのうち2つの企業がアルダ獲得に協力してくれるそうだ。

 ただ、アルダのバシャクシェヒル移籍が決まった場合、ガラタサライは大きなショックを受けるだろう。彼らにとってのシンボルでもある選手が、スュペル・リグを争うまでに成長したライバルに行ってしまうのだから・・・。

MundoDeportivo編集部

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