ビラ・オリンピカは育成型クラブだ。バルセロナにはバルサやエスパニョールなど、非常に強力な下部組織を要するクラブが少なくないが、ビラ・オリンピカはそれらのクラブと肩を並べて戦っている。
木曜日、ビラ・オリンピカはインスタグラムに「今後2シーズンに渡ってシャビ・エルナンデスが新監督を務めることになる」「我々取締役会は、育成年代を指揮することで、この元FCバルセロナのミッドフィルダーと合意したことを発表する」と投稿した。シャビはアル・サッドで選手生活に別れを告げたあと、地元バルセロナで指導者としてのキャリアを歩むことになるというわけだ。
と、ここまでのニュースをどれほどの人々が信じたかは分からないが、これはジョークであり真実ではない。ビラ・オリンピカがこれを投稿した12月28日はディア・デル・イノセンテ(スペインのいたずらの日でエイプリルフールのようなもの)。つまり、ビラ・オリンピカのユーモアある書き込みなのだ。

シャビ・エルナンデス
今季限りで引退のシャビ、地元クラブ育成年代の監督就任が発表される?
今シーズン限りでの現役引退を発表しているシャビ・エルナンデス。クリスマス休暇中の元スペイン代表は、カタールのアル・サッドに合流する前に、地元クラブであるCEビラ・オリンピカと新たな契約を交わしたそうだ。