執筆者:Roger Torello / Edu Polo
そのため、クラブは先日中国の河北華夏から届いた500万ユーロ(約6億5000万円)のオファーも拒否した。しかし、マスチェラーノ意志は固く、最終的には本人の希望通り移籍を容認するようだ。バルサが河北華夏に提示したのは、1000万ユーロ(約13億円)の移籍金と、マスチェを1月末までカンプ・ノウでプレーさせるという条件である。
関係者の話によると、この1月末までの残留が、ジェリー・ミナの移籍に影響を及ぼすことはないという。現在までのところ、ミナはマスチェラーノの代役として今冬することで話が進んでいるようだ。
またマスチェラーノについては、木曜日のトレーニングセッションからチームに合流しており、日曜日に行われるデポルティーボ戦へ招集されるかは、このあとの様子を見て判断される。
ハビエル・マスチェラーノ
マスチェラーノ移籍に向け河北華夏と交渉を開始したバルサ
ハビエル・マスチェラーノの将来が決まる日はそう遠くないようだ。当初、バルサはアルゼンチン代表センターバックを慰留させる方向で動いていた。リーガ第14節セルタ戦の負傷でサミュエル・ユムティティが長期離脱を強いられたことも影響している。