アロンソは、マドリードがメッシを止める方法を見つけることができなかったと明かしている。「メッシには本当にやられたよ。止める方法が見つからなかったんだ。我々は常に悩み、モウリーニョ監督やセルヒオ・ラモスと良く話し合ったことを覚えている。メッシの後ろにはシャビ・エルナンデスがいた。エルナンデスがボールを取りに来いよと言わんばかりに挑発するんだけど、私がそれを奪いに行くと、メッシに背後を突かれるんだ。その結果、ラモスが飛び出さざるを得なくなり、いつもディフェンスラインが崩されていた」

「だから私はメッシのマークに付き、ラモスがそれをカバーするようにした。エルナンデスが我々をおびき出そうと試みても、私はメッシから離れない。ラモスも前に出ない。それが最善の策だった。とにかくメッシを抑えることが最優先だ。走行距離やボール奪取率は犠牲にしたよ。メッシをコントロールしたとき、初めてバルサとイーブンの試合をすることができたんだ」

 アロンソは、グアルディオラ率いるチームに5-0の結果を叩きつけられたことも振り返っている。「正直、当時のマドリードはバルサと競えるレベルになかった。あの5-0の敗北が多くを変えるきっかけになったと思う」

 シャビ・アロンソは、そのグアルディオラが率いるバイエルン・ミュンヘンでキャリアを終えた。「バイエルンでは90分間相手エリアでプレーしていた。長い距離を戻ってカバーする必要もなかったから、運動量はだいぶ減っていたね。引退前のプレーとしては本当に恵まれていたと思う。ペップからは多くのことを学んだよ。彼は豊富な知識を他人にアウトプットできる人間だった」

MundoDeportivo編集部

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