執筆者:Xavier Bosch

 ところが、好調だったのはこの8月だけで、9月から12月までのリーガとチャンピオンズでは、クリスティアーノ・ロナウドと共に苦しむことになった。そんなマドリードだが、このクラブワールドカップを獲得することで、深い眠りから目を覚まそうとしている。ジネディーヌ・ジダン率いるマドリードは、タイトルを目前にすると全く異なるグループに変貌するチームだ。

 ホームで行われたリーガ序盤の試合、第2節バレンシア戦と第3節レバンテ戦に引き分けたあと、第5節ベティス戦を落とすという散々な結果を繰り返したメレンゲス。しかし、先週行われたチャンピオンズリーグでは、本来のレアル・マドリードを目にすることができた。

 グループステージ最終節ボルシア・ドルトムント戦、レアル・マドリードは右フルバックで出場していたマルク・バルトラを苦しめると、前半12分の時点で2点のリードを奪っている。続いてリーガ第15節セビージャ戦でも、前半だけで相手ゴールネットを5度揺らし、後半にも数多くのチャンスを生み出した。

 スターティングイレブンのクオリティの高さに加え、その厚い選手層をもってすれば、彼らはどんな目標でも達成できるチームだと思う。この3ヶ月間で彼らが多くの勝ち点を取りこぼしたことは、現在リーガ首位のバルサにとって本当に幸運なことだ。ただ、23日に行われるクラシコは、ここまでの勝ち点など全く関係ない試合になるだろう。

MundoDeportivo編集部

著者プロフィール MundoDeportivo編集部