執筆者:Fernando Polo

 数週間前、マスチェはクラブに初めて退団の意思を伝えている。南米出張から戻ったロベルト・フェルナンデス強化部長とも直接話したようだ。キャリア最後のワールドカップに出場するためには出場時間が足りないこと、そして中国から魅力的なオファーが届いていることが、マスチェが退団を希望する理由である。

 関係者の話によると、冬の移籍市場でマスチェラーノを放出する場合、バルサは500万~600万ユーロ(7~8億円)程度の移籍金を手にすることができるが、来夏の移籍市場では値はつかないことが想定されるそうだ。不満を抱えたままチームに残すことにもメリットは無い。仮にサミュエル・ユムティティ復帰までマスチェラーノが残留しても、クラブは必ず新しいセンターバックを補強するだろう。

 土曜日にムンドデポルティーボが報じたように、バルサはジェリー・ミナ獲得を早める可能性がある。ミナが内定しているのは来夏の移籍だが、特に問題なく進むはずだ。ただバルベルデは、ミナを戦力と数えるまでには、ある程度の時間が必要だと考えている。急いで獲得しても、起用できなければ何の意味もない。

 ミナが加入するしないにせよ、バルサは移籍市場でセンターバックを探す必要がある。経験豊富でバルサでプレーできるレベルにあること、そして先発が約束されないのを受け入れられることが条件だ。冬の移籍市場でフィリペ・コウチーニョに大金を投じるバルサは、センターバックに多くの資金を投入することができない。新たなマスチェラーノの発掘は簡単ではなさそうだ。

MundoDeportivo編集部

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