執筆者:Manuel Bruna

 クリスティアーノについて語るデル・ボスケは、彼と比較されるリオネル・メッシの存在を出した。「我々はメッシとクリスティアーノという偉大な2人がプレーする時代にいる。どちらか上なのか?所属するチームの順位で多少上下するくらいの差しかない。私は2人とも好きだね。ともに並外れた選手であることに疑いの余地はないだろう。評価する人間がどっちのファンか、彼らが来ているユニフォームは関係ない」

 デル・ボスケは、リーガでクリスティアーノのゴールが不足していることについても言及した。「レアル・マドリードはリーガで調子を落としており、クリスティアーノがゴール争いで遅れを取っていることも事実だ。しかし、スイッチさえ入れば彼は簡単に得点を量産できるから、特に心配する必要はないだろう」

 評論家のなかには、今節でリーガ優勝争いの大勢が決するという見方をするものもいるが、デル・ボスケはその意見に反対のようだ。「今節も長いリーガのなかの1試合に過ぎない。月曜日以降に優勝チームが決まっているとは思えないね。現在までのところ、バルサがリードしているのは間違いないが、他のチームも健闘しているよ。優勝チームも降格チームも決まるのはまだずっと先のことさ」

 元指揮官はマドリードの現状を次のようにまとめている。「リーガ、チャンピオンズ、国王杯で戦うマドリードを見ても、毎回"この試合は勝てるな"と思うんだけどね。だいたい試合開始から10~15分間のプレーを見てそう思う。そのあとに結果が出ていないんだ。もちろん、シーズンを通して常に100パーセントの力を発揮し続けることはできない。試合ごとに高度なレベルが要求されるし、ライバルにはしっかりと研究されている。近年マドリードやバルサが成し遂げていることが普通じゃないんだよ」

MundoDeportivo編集部

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