まずバルベルデについて質問されたスアレスは、この指揮官がチームメイト全員を信頼していると語り、次のように続けた。「ルイス・エンリケ監督時代から多くの変化があったけど、それぞれの監督が独自のトレーニング方法、試合プランを持っているから、何も特別なことじゃない。試合で監督のアイデアを実現させることが我々の仕事だ」
ネイマールがバルサを離れたことについて、スアレスは「彼は移籍の意味を理解していた」と説明する。「ネイマールは普通の選手じゃないから、特別な仕事が期待されていた。バルサで幸せに過ごしていたから、あの決断が痛みを伴ったことは間違いないよ。それでも新しいチャレンジを求めたんだから、我々も受け入れなければいけない。批判なんて存在しない。彼がクラブにもたらしたすべてを称賛している。この数年間の関係から、彼には純粋な愛情を感じているんだ」
スアレスは、ネイマールがメレンゲの一員になることは考えられないという。「ノー!それは絶対にありえない。自信を持って断言するよ。私はネイマールがどういう人間か理解している。彼はバルサとチームメイトに敬意を抱いているんだ。この先レアル・マドリードに移籍することはないね」
今シーズンの補強について、スアレスは次のように評価している。「過去に所属していたジェラール・デウロフェウをはじめ、多くを与えてくれる選手たちがやってきた。パウリーニョは口数が少ないけど、加入直後から高いレベルを見せつけているよ。ウスマン・デンベレの負傷は残念だった。でも、復帰後も多くの人々を驚かせてくれると思う。最近は移籍の話題が多いけど、自分はそういう話は避けているんだ」

ルイス・スアレス
スアレス「ネイマールがマドリードでプレーするとは思わない」
スペイン紙『Marca』のインタビュー受けたルイス・スアレスは、エルネスト・バルベルデ監督やパリ・サンジェルマンFCに移籍したネイマール、ロベルト・フェルナンデスが取り組んだ補強などのテーマについてコメントしている。