執筆者:Xavier Bosch

 水曜日の試合、バルサのフォワードとサイドバックは、パスを受けるためにスペースへの動きを繰り返した。パスが出るときもあれば、出ないときもあるが、重要なのはパスコースを作ることである。その動きでまた新たなスペースが生まれ、相手ディフェンスにはほころびが発生するというわけだ。

 一方、火曜日に試合を行ったレアル・マドリードの選手たちは、徹底して足元でボールを受けようとしていた。クリスティアーノ・ロナウドがマークを外す動きは明らかに減り、本来スペースに走りこむガレス・ベイルも、度重なる負傷の影響で動きに切れがなかった。

 これからウスマン・デンベレが復帰するバルサは、フィリペ・コウチーニョやメスト・エジルを補強することで、このスペースを生み出す動きをより昇華させようとしている。その結果、今よりももっとスペクタクルなショーが展開されることになるだろう。

 ムンドデポルティーボのインタビューで、イヴァン・ラキティッチも語っていた。バルサが足元へのパスを出すのは、リオネル・メッシにボールを預けるときだけだ。レアル・マドリードの場合、もしキリアン・ムバッペを獲得していれば、今とは違ったフットボールを展開していたかもしれないが。

MundoDeportivo編集部

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