バルセロナでは"タケ"と呼び親しまれていた久保は、サンフレッチェ広島戦の67分に永井謙佑と代わってピッチに入った。16歳5カ月22日でのデビューは、Jリーグでは史上3番目の若さだそうである。
U-20日本代表でもある久保はプレーに積極的に絡み、約30分間の出場で自身のクオリティの高さを証明している。残念ながらFC東京は1−2で敗れてしまったため、勝利に貢献することはできなかった。
今回、リーグ戦でデビューした久保だが、5月には国内カップ戦でコンサドーレ札幌戦と大宮アルディージャ戦の2試合でプレーしている。
久保がクラブを離れたあとも、バルサは常にその動向を追っている。最近、パリ・サンジェルマンが久保に興味を持っていると報道されたが、バルサは何も心配していない。久保の目標が、バルサの選手としてカンプ・ノウでプレーすることだからである。

久保建英
元バルサの久保建英が日本のトップリーグでデビュー
久保建英が母国日本で記録を更新し続けている。FIFAから科せられたペナルティにより、カンテラを離れることを余儀なくされた久保は、その後FC東京に入団。サテライトチームを経て11月26日にJ1デビューを果たした。