その後、バルベルデは記者会見場に姿を現すと、再びメディアからの質問に応じている。"前半にゴールを決められなかったことで不安になったか?"と聞かれたチングリは、次のように答えた。「我々はゴールを決めたけどね。あれだけ良いプレーをしてもゴールを決められないとしたら、一体何が足りないのか?視力だろうね」バルベルデは続ける。「あれが原因で勝利を逃した?それは分からないけど、我々が有利になっていたことは確かだと思う」

 指揮官は、この試合で選手たちが見せたリアクションを評価した。「リードを許したあとのリアクションは良かったと思う。ヘタフェ戦やアトレティコ・マドリード戦も、それぞれのチームが異なるスタイルで挑んできた激しい試合だった。このバレンシア戦、前半は我々が試合をコントロールして、またチャンスも生み出している。しかし、彼らのカウンターに注意が必要だったので、特にサイドの選手たちは十分ケアしながらプレーしていた」

 後半はまた違った展開になったことについて、バルベルデは次のように振り返った。「バレンシアが良い形でリスタートしたが、我々はそこで引くのではなく、さらに踏み出したんだ。勝ち点3を獲得しようと戦った結果、この引き分けを得ることができたと思う」

 この記者会見よりも前に、ピッチで『Movistar +』のインタビューを受けたとき、バルベルデはVARについてもコメントしていた。「今回のような判定でVARが必要なことは誰もが理解している。ただ、誤審については、我々はマラガ戦で疑惑のゴールを得たことも事実だ。あのときボールはラインを割ってた。つまり、我々は利益を得たあと、ちゃんと損害をこうむったというわけさ」

MundoDeportivo編集部

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