執筆者:Roger Torello

 フェルメーレンが今シーズンプレーした試合はひとつ。ムルシアで行われたコパ・デル・レイの第1戦である。リーガについては約20か月間、日数に直すと563日間出場していない。

 このベルギー代表が最後にプレーしたリーガの試合は、2016年3月12日に行われたヘタフェ戦だ。バルサが6-0で勝利を収めたこのゲームで、フェルメーレンは後半16分にジェレミー・マテューと交代でピッチに入っている。このあと、負傷離脱やローマへのローン移籍により、大きなブランクが開くことになった。

 ただ、フェルメーレンはチームに多くの幸運をもたらしている選手でもある。2015-16シーズン、トーマスが出場した全10試合でバルサは勝利している。これらの試合では多くのゴールも生まれた(ヘタフェ戦6-0、エイバル戦0-4、ラージョ・パジェカーノ戦1-5、グラナダ戦4-0、ベティス戦4-0)だけでなく、強豪相手にもしっかり勝っている(ビルバオ戦0-1、アトレティコ・マドリード戦1-2)のがポイントだ。ちなみにマラガ戦では自らもゴールを決めている。

 今シーズンのリーガ出場だけでなく、フェルメーレンにとってはサミュエル・ユムティティとコンビを組むのも初めてになる。ムルシア戦でセンターバックに並んだのはマスチェラーノだった。この32歳はバレンシア戦でもチームに幸運をもたらすことができるだろうか。

MundoDeportivo編集部

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