イングランド

 まずは素晴らしい選手を低価格で買える可能性があるプレミアリーグだ。最も頭を悩ませているクラブはアーセナルだろう。来夏、メスト・エジルとアレクシス・サンチェスが契約満了を迎え、移籍金フリーでチームを去る。そのため、ガナーズはこの冬に彼らをセール価格で販売しなくてはいけない。エジルにはバルサ、サンチェスにはマンチェスター・シティがそれぞれ興味を持っているようだ。

 そのペップ・クアルディオラ率いるシティも、2人を放出する可能性がある。フェルナンジーニョとヤヤ・トゥーレだ。マンチェスター・ユナイテッドは、ズラタン・イブラヒモヴィッチ、フアン・マタ、アンデル・エラーラがフォーカスされているが、ルーク・ショーとデイリー・ブリントも同じく契約満了を迎える。

 上記以外のお買い得選手は、エヴァートンのロス・バークリーだ。現在は故障者リスト入りしているイングランド代表フォワードだが、トッテナム・ホットスパーが関心を持っている。そのほか、リヴァプールのエムレ・ジャン、クリスタルパレスのヨアン・キャバイェが今シーズンで契約を終える選手だ。
 
スペイン

 緊張が走っているのはイベリア半島も同じである。アトレティコ・マドリードのフアンフラン、レアル・ソシエダのカルロス・ベラ、アスレティック・ビルバオのケパ・アリサバラガが主だった契約終了を迎える選手だ。

 アトレティコやソシエダには、契約を残していても放出の可能性が高い選手がいる。フェルナンド・トーレスとシャビ・プリエトだ。上記以外のクラブに目を向けると、エスパニョールのセルヒオ・ガルシア、エイバルの乾貴士の契約も2018年夏に満了する。

イタリア

 セリエAで契約を残していない選手は、その多くがベテランだ。代表的なのはユヴェントスのジョルジョ・キエッリーニ、ステファン・リヒトシュタイナー、クワドォー・アサモアの3人である。ナポリを退団することになるのは、ゴールキーパーのペペ・レイナと、左サイドバックのファウジ・グラムだ。ラツィオのステファン・デ・フライは25歳。今後の活躍が期待されるセンターバックである。

ドイツ

 将来有望な若いタレントが揃っているのがブンデスリーガだ。最も熱い視線を集めているのは、シャルケのレオン・ゴレツカとマックス・メイヤーだろう。両選手ともすでに十分な経験を積んでおり、ゴレツカについてはバルサをはじめとする複数のクラブの争奪戦になるはずだ。

 バイエルン・ミュンヘンは、アリエン・ロッベンとフランク・リベリーを手放すことになるかもしれない。ヨーロッパ中を恐れさせたこの両ウイングに加えて、ラフィーニャも契約満了を迎える。そのほか、ホフェンハイムのマルク・ウート、ハンブルガーのルイス・ホルトビーが注目される選手だ。

フランス

 リーグ・アンのクラブからも数名の選手が放出される。ニースのマリオ・バロテッリとパリ・サンジェルマンのハテム・ベン・アルファは優れた選手だが、ピッチ外でのトラブルが絶えない。それでも、戦力として獲得を希望するクラブは少なくないだろう。

 昨シーズンの王者モナコは、ジョアン・モウティーニョをフリーで失う可能性がある。リヨンのクレマン・グルニエ、PSGのチアゴ・モッタも来夏フリーになるミッドフィルダーだ。

その他

 ポルトの3人、イケル・カシージャス、イバン・マルカノ、ディエゴ・レジェスの去就にも注目が集まる。ヨーロッパを離れると、ブラジルではサントスのニウマールとルーカス・リマ、アトレチコ・ミネイロのマルコス・ホジャとフレッジがフリーになる。アルゼンチンでも、ラヌースのラウタロ・アコスタと、インデペンディエンテのニコラス・タグリアフィコの将来に関心が寄せられている。

MundoDeportivo編集部

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