執筆者:Gabriel Sans

 多くのバルセロニスモが疑問を抱いていること。なぜ会長とメッシは、契約更新について正式なサインを完了させていないのか。それが明白になるには絶好の日になったはずだ。しかし、この場でそれが明かされることはなかった。それ以前に、記者から質問されることも無かった。契約更新に関する質問が集中することを予測していた主催者サイドが、メディアにインタビューの時間を与えなかったからである。

 いくつかのテーマに関するコメントはあった。ルイス・スアレスと隣人であることや、バレンシア戦についてなど、他愛もない話だ。しかし、契約更新についての話はこれっぽっちも出なかった。おそらくかん口令が敷かれていたのだろう。メッシも、バルトメウ会長も、ジョルディ・メストレ副会長も、オスカル・グラウCEOも、アルゼンチン領事ですら、全員がその話題に触れないという共通認識を持っていた。

 写真撮影のとき、司会者は出席者に向かって次のような言葉を投げかけた。「みなさん、笑顔で撮影しましょう。税務署が毎日お金を返してくれると思って笑ってください」センスのかけらもない最悪のジョークだ。

MundoDeportivo編集部

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