執筆者:Sergi Sole

 まずスピーチを行ったのは、クラブの育成担当であるホセ・マリア・バケーロだった。「ラ・マシアはフットボールのアカデミックな教育だけでなく、人間教育も重視しています。選手たちはここで大きな成長を経験することになるでしょう。急ぐ必要はありません。毎日を大切に、それぞれのカテゴリで少しずつ成長すればいいのです。トップチームまでたどり着くのは非常に難しいことですが、しかしそれを夢見ることは重要です。表舞台で勝利を収めることだけが成功ではありません。それぞれが持っているすべてを出し切ることが成功なのです」

 続いて、今シーズンから育成担当に戻ったギジェルモ・アモールが語っている。「再びここに戻ることができて、私は幸せです。我々にお子さんを預けてくれたご家族のみなさまには感謝しております。同様に、クラブに貢献してくれている子供たちにも感謝したい。私が選手に望むのは、バルサの一員であることがどういうことであるかを理解してもらうことです。時間を生かすこと、毎日の練習励むこと。何かを手に入れるために、それ以外の方法はありません。この中でトップチームに上がれるのはほんの一握りですが、そこまでたどり着ける選手がいることもまた事実です。実際、今のバルサには多くのカンテラーノがプレーしています」

 最後にバルトメウ会長が次のようにスピーチを締めている。「この素晴らしい環境で、あなたたちのお子さんには落ち着いてプレーできるだけでなく、人間として成長する場も提供されています。現在建設中のエスタディ・ヨハン・クライフでも、世界最高の水準のスポーツ教育を受けることができるでしょう。ホセ・マリア・バケーロ育成担当が言っているように、人生を学び、楽しむことができるのです」

 シウタ・エスポルティバ・サン・ジョアン・デスピで行われたこのプレゼンテージョンには、オスカル・グラウCEO、ジョルディ・メストレ、シルビオ・エリアスとシャビ・ヴィラジュアナ、スポーツマネージャーのペップ・セグラ、さらに、アマチュア選手の強化責任者であるジョルディ・ロウラやアウレリ・アルティミラ、女子チームのマネージャーであるマルケル・スビサレッタ、ラ・マシアの寮監であるカルレス・フォルゲラ、マシア360の一員であるペラ・グラタコスも出席した。

 インファンティルAのアドリア・ビラノバ、インファンティル・アレビン女子のベルタ・グラスの両キャプテンは、選手を代表してクラブのスポーツ教育と人間育成に感謝の意を示している。

MundoDeportivo編集部

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