この状況を改善させるために、フィーゴ自身が何かのアクションを起こしたことは一度もない。むしろ、その逆だ。現役を退いたあとも、ことあるごとにバルセロニスタの神経を逆なでしてくれる。

 最近フィーゴは、妻ヘレン・スウェディンと共に、熱狂的なマドリディスタとして知られるフラメンコ歌手ホセ・メルセのイベントに参加した。そしてこのショーのオープニングで、フィーゴは一部のバルセロニスモ(バルサ主義=バルサファンのこと)にとって不愉快はコメントを発した。

 そのときの発言と同じ内容を、後日受けたデジタル紙『El Espanol』のインタビューでも話している。テーマはカタルーニャの状況に関するものだ。

「カタルーニャはスペインだ」

 インタビュアーからの質問に対して、フィーゴは何の迷いもなく言い切った。「私はポルトガル人だが、スペインと関わりがある。カタルーニャはスペインだ。スペインの一部だ。だからみんなが共に生活する環境にあり、そうあるべきだ」

 もしスペインとポルトガルが連合されることになったらどう思うのだろう?フィーゴは次のように答えている。「スペインとポルトガルは別の国だ。連合が組まれることは無いよ。両国は良好な関係を築いているが、それぞれ異なる国家だ」

マドリードのリーガ優勝を信じる
 
 当然ながら現在のリーガについても質問されたが、フィーゴはブランコスの優勝の可能性を否定できないと断言した。「確かに今はバルサが優位に立っているが、リーガのシーズンは長い。まだたくさんの試合が残されているから、どうなるかは分からないよ。ただ、マドリードは上位との差を離さないため、これからは勝利以外の結果が許されない。彼らは強豪だから、きっと最後まで優勝争いに絡むだろう」

MundoDeportivo編集部

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