鉄格子の後ろで囚人服を身にまとっているメッシ。深刻な表情をしたクラックの目からは血の涙が流れている。「準備していろ、我々の辞書に失敗という文字はない」というメッセージは、来夏のワールドカップでのテロを警告するものだ。

 テロリスト集団ISISは、以前からメディアへの露出が大きなワールドカップをターゲットに挙げていたが、メッシを利用して破壊行為を示唆するのは今回が始めてである。

 ワールドカップでは厳重な警戒が必要になるが、11月11日にサンクトペテルブルクでロシア代表対アルゼンチン代表の親善試合が開催されることも忘れてはいけない。この試合にもメッシは参加するだろう。その後、アルゼンチン代表はロシア南部のクラスノダールに移動し、ナイジェリア代表とも親善試合を行う。

MundoDeportivo編集部

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