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EFE

 同外務省の公式声明によると、元FCバルセロナの選手が6年以上所持している外交権を撤回する手続きを開始したという。閣僚理事会によって間もなく最終決定が下される予定だ。ストイチコフがバルセロナにあるブルガリア名誉領事に任命されたのは2011年7月29日。カタルーニャとアラゴンの自治体領土における領事管轄権を持っていた。

「スペイン王国はブルガリア共和国と戦略的かつ友好的なパートナーである。我々はあらゆるレベルにおいて優れた二国間関係を維持し、あらゆる分野における相互利益のため強い協力関係にある」公式声明はそのように強調している。この声明は、先週ストイチコフがソラヤ・サエンス・デ・サンタマリーア副首相を"フランキスタ(フランシスコ・フランコ派)"と発言した件とは直接関係ないという。

「あなたは我々の求めていることを実行してくれる人間だろうか?だったら今すぐ辞任してもらいたい。無実の人々を傷つけるため、治安警察を送り込むなどあってはならないことだ。あなたとスペイン政府には恥じて欲しい。だからあなたたちは世界から切り離された場所にいるんだ」 ストイチコフはそのようにコメントしていた。

 その激しい性格から"el daga(短剣)"と呼ばれる元ブルガリア代表は、このコメントから数日後、サンタマリーア副首相に謝罪している。しかしその内容は「あなたの息子(40歳で第一子を出産)のためにだけ謝罪する」というものだった。

 今回、ストイチコフの名誉領事としての任を解くという決定について、公式声明は「この数年間、ストイチコフ氏の名誉領事としての活動は、アメリカ合衆国に住んでいることで妨げられていた」と説明している。

 ブルガリア外務省はさらに以下のように付け加えている。「ストイチコフ氏が、将来的に名誉領事としての職務を遂行していくのは難しいことも考慮するべきだ。それは、彼が最近メディアに露出したことで、スペイン王国の公的機関とのコミュニケーションが、より複雑なものになるからである」

MundoDeportivo編集部

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