バルセロナは長い間、ブスケツを休ませるための代替選手を探し続けている。ルイス・エンリケもエルネスト・バルベルデも異なる選手を試してきたが、どの選手も指揮官の要求を満たせていない。最も理想に近づいたのはセルジ・ロベルトとラキティッチだったが、彼らは現在、別のポジションで起用されている。また、短い時間ながら、パウリーニョもセントラルミッドフィルダーとして十分な仕事をした。

 元テクニカルディレクターのスビサレッタと同じように、ロベルトもカンテラに解決策を見出そうとしていないようだ。チーム内で解決できなければ、外から取ってくるしかない。それが今回アンドラ対ポルトガル戦を視察した理由である。

 ダニーロの素晴らしい才能に気付いているのはバルサだけではない。現在、ヨーロッパで最も人気がある26歳のポルトガル人には、アーセナル、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンも熱い視線を注いでいる。なお、PSGは今年の夏の移籍市場で契約を試みていたが、基本的にネイマールとの契約に没頭していたため、実現までには至らなかった。

 彼のプレースタイルを何かに例えるなら、ロボットに近い。技術的な要素は申し分なく、スチールのようなフィジカルでチームに貢献する典型的なディフェンシブハーフだ。代表では直近2試合に先発出場して、いずれも大きな活躍を見せている。

 ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は、非常に強固な守備力を持つ選手としてダニーロに大きな信頼を寄せている。相手ボールの奪取を主な役割とし、最終ラインから送られてきたボールを裁く能力も備えている。バルサのスタイルに十分適応できる選手だ。ネックはその価格だけだろう。今年の1月、新たに3年の契約延長で合意しており、契約解除金は6,000万ユーロ(約80億円)に設定されている。

MundoDeportivo編集部

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