ジローナ戦ではジェラール・ピケが休息を与えられたことから、エルネスト・バルベルデ監督がローテーションを使用し始めたことが予想された。もしこの試合で休ませるのがユムティティの番だとすると、再びマスチェラーノが起用される可能性は十分にある。
マスチェラーノはここまでリーガ199試合、15,659分間プレーしてきた。その試合結果は151勝26分け22敗である。その中で印象深いのは、やはり昨シーズンにペナルティキックを蹴ったオサスナ戦だろう。大量リードで迎えた後半、デニス・スアレスがペナルティキックを得ると、ピケはマスチェラーノに蹴らせるように進言。2010年8月に入団してから、実に7シーズン後に生まれたバルサ初ゴールだった。
「個人的には無得点は気にしていなかったんだけど、チームメイトが蹴れよと言ってきたんだ。それを断るのは難しかったよ。もし外したら、クラブの歴史の残るとか、そういうことばかり考えていた。フットボールはチームスポーツだから、それぞれに異なる役割がある。私の仕事はゴールを決めることじゃない。でも、このような経験をさせてもらったことは嬉しく思うよ」"ボス"は試合後にそうコメントしていた。
ハビエル・マスチェラーノ
マスチェラーノはあと1試合でリーガ200試合出場に
リーガ第7節ラス・パルマス戦が特別な試合になる可能性がある選手のひとりが、ハビエル・マスチェラーノだ。もしこのカナリア諸島のチームとの試合でプレーした場合、ヘフェシートにとってはリーガ200試合目になる。