執筆者
Gabriel Sans

 それは数字を見れば一目瞭然だ。全21ゴール中、ここまで中盤のプレーヤーが関わって生まれたゴールは11。そのうち、7つのアシスト(ラキティッチ2、イニエスタ、デニス、ブスケツ、パウリーニョ、セルジ・ロベルト)、6つの得点を奪っている(パウリーニョ2、デニス2、セルジ・ロベルト、ラキティッチ)。この数字は、過去6年間で最も優れたものであり、2011-12シーズンの計8ゴールに次ぐクラブの歴史上3番目の数字となっている。

 これら中盤のプレーヤーたちの功績は、ネイマールの退団、そしてデンベレやデウロフェウがフィットに要する時間といった要因によって発生した得点力不足という不安を見事に解消している。さらに、調子の上がらないルイス・スアレスの現状もある。2016-17シーズンは、同じ時期に既に7ゴールを奪っていたことを考えると、中盤の選手たちの貢献度をさらに感じることができるだろう。

 これまでの試合、アスルグラナの中盤が最も輝きを見せたのはヘタフェとの一戦だろう。1点を追う状況、イニエスタとラキティッチに代わってデニス・スアレスとパウリーニョが投入されると、共にゴールという結果を残すこととなった。またその数日後、対SDエイバルにおけるゴールショーでも、この2選手は名を連ねている。パウリーニョはゴールだけでなく、メッシのゴールをアシスト。さらに同じく中盤のプレーヤーであるブスケツのパスをまたいでスルーするなど、余裕のあるプレーも見せていた。

 セントロカンピスタたちが21ゴール中11ゴールに関わったのは、近年見られなかった光景である。3年間に渡ったルイス・エンリケ前政権でも、2016-17シーズンの6ゴールが最高。その前年は3ゴール、初年度は5ゴールだった。またタタ・マルティーノ時代、そしてティト・ビラノバ時代も6ゴールであったことを考えると、この数字の偉大さがよくわかる。今後、現在リハビリ中のラフィーニャ、完全フィットが期待されるアンドレ・ゴメス、さらにアルダ・トゥランが以前のレベルを取り戻すことができれば、その中盤はより強固なものになるだろう。

MundoDeportivo編集部

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