執筆者
Francesc Aguilar

 モウリーニョ氏は「自身のいうことを今一度、信じてほしい」という旨を伝え、バルサの助監督はチームになじみの深い人物である必要があると助言した。 
 その場で彼が挙げた名は、ルイス・エンリケ氏とジョゼップ・グアルディオラ氏だった。バルセロナ側の2人は、フランク・ライカールト元監督(2003-08)の下で助監督を務めた経験もあった、エウセビオ・サンクリスタン氏(現レアル・ソシエダ監督)の名を挙げた。モウリーニョ氏はバルサにおいては助監督の重要性がより大きいことをはっきりと理解していた。

 グアルディオラ氏の助監督であった故ティト・ビラノバ氏と、現助監督のフアン・カルロス・ウンスエ氏らが果たす役割とその重要性に関して、モウリーニョが正しかったことはみてとれる。
 ヘラルド・マルティーノ元監督(2013-14)は助監督を持たず、リーグ戦とカップ戦を共に無冠に終わるなど、その代償は高くついた。
 現在、ルイス・エンリケ監督の後任探しが続いている。フアン・カルロス・ウンスエ現助監督が新たな監督の助監督を続けても何もおかしいことはない。
 彼は現在の助監督選びの際に、第1候補ではなかったことも見逃しがたい事実ではある。
 彼でないならば、元バルサDFカルレス・プジョルを説得してほしい。優秀な第2監督が、バルサで成功するすべてを握っているのだ。

MundoDeportivo編集部

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