これまでアスルグラナで素晴らしいパフォーマンスを見せてきたこのアルゼンチン代表。しかしバルベルデ体制では、全く新しい状況を迎えている。リーガのデポルティーボ・アラベス戦、エスパニョール戦での出番はなく、チャンピオンズリーグのユヴェントス戦でもその状況は変わらなかった。先発出場はおろか、交代でも起用されていない。これまでにも、2試合連続ベンチで過ごすことはあったが、3試合目には必ずスタメンに復帰している。今回のような4試合連続での不出場は初めての経験だ。

 過去にも4試合連続で先発から外れたことはあったが、そのうち3試合はチームメイトに代わって終盤からピッチに入っていた点が、今回のケースとは異なっている。2013-14シーズンを除き、アルゼンチン代表に合流するため、または指揮官から与えられた休暇、もしくはバケーションや累積警告によって欠場することはあったものの、それは戦術的な理由によるものではなかった。

 ただ、ベンチに座っている時間すらないシーズンも存在する。ルイス・エンリケ前監督の1年目、2014-15シーズンだ。マスチェラーノはその後、このアストゥリアス出身の指揮官にアンタッチャブルな存在として重宝されるようになっている。

MundoDeportivo編集部

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