バルセロナの街を代表する両チームの対戦をスタジアム観戦することはプッチダモン氏の恒例行事となっており、過密スケジュールのなかでもスタジアムに足を運ぶという。

 さらに、9月11日のカタルーニャ祝祭日「ディアーダ・ナシウナル・ダ・カタルーニャ(カタルーニャ国民の日)」の2日前にこのダービーが開催されるということもあり、プッチダモン氏にとっては、10月1日のカタルーニャ州独立を問う住民投票に向けた重要行事にもなるだろう。

 バルセロナの街を代表する両チームの対戦を生で観戦することは、プッチダモン州首相にとっては恒例行事となっている。そのため、過密スケジュールのなかでも必ずスタジアムに足を運ぶ。

 今回のダービーは9月11日のカタルーニャ祝祭日"ディアーダ・ナシウナル・ダ・カタルーニャ"の2日前に開催されることもあり、プッチダモン州首相にとっては、10月1日のカタルーニャ州独立を問う住民投票に向けたアピールの場にもなるだろう。

 試合当日は、プッチダモン首相がメディア取材に応じるか否かが注目される。だが、ラ・リーガのハビエル・テバス会長が以下に述べたコメントも忘れてはならない。

「私は望んでいないが、カタルーニャ州がスペインから独立することになれば、その州に所在するクラブはリーガに所属することはできなくなるだろう。同州のジェラール・フィゲラス自治州スポーツディレクターが発した"リーガに所属するかどうかは選択可能だろう"という言葉には驚かされた」

「私は彼が独立の過程におけるポジティブな側面だけをカタルーニャの人々に伝えているように思えて仕方がない。スポーツにおいては、そうではないとはっきり人々に伝えなければならないのだ。独立運動はカタルーニャ州内だけで起こっているため、彼らがリーガに所属することはできなくなる」

「スペインの法律がしっかり理解された上でリーガ所属に関する合意が得られなければならないが、それは決して簡単なことではない。そういった事実に彼らは目を向けなければならないのだ。こうした不法行為がこれ以上、独り歩きしないことを私は願っている」

 このテバス会長の厳しい発言に対して、プッチダモン州首相は口を開くのか。試合の行方もさることながら、ピッチ外での動向にも人々の関心が集まりそうだ。

MundoDeportivo編集部

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