執筆者
EFE
ラ・リーガの施設で行われた、『プライム・タイム・スポーツ』が発行する「フットボール・トランスファー・レビュー」の発表会に出席したテバス会長は、「今シーズンの国王杯で試験的に採用し、問題がなければ来シーズンのリーガで導入したいと考えている。VARの運用に向けては専用装置の設置、全スタジアムでの配線設備の整備、さらに映像の確認をスタジアムもしくは中央センターで行うのかも決めなくてはならない」と話し、VARの本格的な導入を示唆している。

ラ・リーガ
来シーズンからVARの正式導入を示唆したラ・リーガ会長
ラ・リーガのハビエル・テバス会長は9月8日、「(審判の)質が低いからではなく、常に改善が必要なため」という理由で、スペインフットボールにおける判定技術向上の必要性に見解を示し、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)導入に前向きな姿勢を表した。