33歳のアルゼンチン代表は、ウルグアイ戦でベンチスタートを命じられた際にも、その偉大さを改めて見せてくれた。2003年からラ・セレクシオンとして活躍してきたマスチェラーノにとって、エスタディオ・センテナリオのベンチに90分間座り続けること、コイントスや試合前の写真撮影に参加しないことは、決して楽しくなかったはずだ。しかし、このベテランプレーヤーがホルヘ・サンパオリ監督の決断に不満を漏らすことはない。

 マスチェラーノは、アルゼンチン代表における確実なスタメンを諦めなければならないことを理解している。希望するディフェンシブハーフのポジションも同じだ。このポジションに新監督が臨むのは、エベル・バネガなど組立てができる選手だと知っているからである。

 そのような状況でも、マスチェラーノはサンパオリ監督の考えを受け止め、この一週間全力でトレーニングに励み、戦術理解力やチームへの影響力を証明し続けた。

 9月5日に行われるベネズエラ戦では、先発出場すると見られているボス。しかし、スタメンかリザーブは大切なことではない。重要なのは、マスチェラーノのリーダーシップが、いかなる状況でもラ・セレクシオンの支柱になっているということだ。

MundoDeportivo編集部

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