ピケには代表戦があるたびにブーイングが浴びせられる。理由はこのバルサのディフェンダーが、レアル・マドリードへの批判やカタルーニャ独立を支持する言動を繰り返していることで、国内ファンの反感を買っているためだ。

 しかし、イタリア戦を前にセルヒオ・ラモスは「ピケに対しても、誰に対してもブーイングはするべきではない。選手に対して、常にリスペクトの気持ちを持ってもらいたい」と話している。

 ラ・ロハのキャプテンは、去就をめぐる騒動によって招集メンバーから外れたディエゴ・コスタについても少しだけ話した。「他人の人生に首を突っ込むつもりはない。彼は素晴らしいフォワードであり、戻ってきたときにはここで再会することができるだろう」

 また、35歳で代表に復帰したダビド・ビジャに関しては「とても嬉しいことだ。彼は若い気持ちを持ち続け、そしてゴールへの意欲を持ち続けている」と驚きを見せた。

「我々をサポートしてほしい。恐らく、激しく難しい試合になるだろう。それでも良い試合を目指して戦いたいと思う。なにしろ完璧な舞台で試合ができるのだから」最後にそのように述べた。

 当日は多くのマドリード住民が観戦に訪れることが予想されるが、ピケにとってはライバルチームのホームでの戦いとなる。セルヒオ・ラモスの声明に、どれほどの効力が期待できるだろうか。

MundoDeportivo編集部

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