執筆者
Pablo Planas

 まず始めにすべきことはどのようなシステムをとるかだ。マンチェスター・ユナイテッドとのUEFAスーパーカップでは、4―4―2で臨み良い結果を得た。今回の戦いではモドリッチの欠場、そしてスタメン復帰する予定のクリスティアーノ・ロナウドの存在により、BBC(カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ)を前線に並べた4―3―3のシステムの可能性もある。いずれにしても、システムを問わずトニ・クロースとカゼミーロの2選手は中盤のラインの一角を占めることになるだろう。

 中盤を3枚にした場合、クロアチア人プレーヤーの代役を務めることになるのは、イスコ・アラルコンになるだろう。それは単に同じポジションであるというだけでなく、現在イスコがロッカールームでも一目置かれている選手であることがその理由に挙げられる。UEFAスーパーカップでMVPを獲得し、信頼を勝ち取ったイスコは、チームを引っ張る力があることを証明した。ジダン監督がイスコを控えに置いた場合、選手やサポーターが不満を露わにすることは容易に想像できる。

 またイスコではなくマテオ・コヴァチッチがピッチに姿を現した場合、決しておかしなことではないだろう。このクロアチア人プレーヤーは、プレシーズンにおいて最も輝きを見せていた選手であったが、依然としてベンチスタートを宣告されているようにも見える。プレースタイルはモドリッチと近いものがあるが、よりフィジカルである反面、プレーの“間”をつくる力は劣っているという点が同胞の先輩とは異なっているといえるだろう。

 そして最後の選択肢は今夏の移籍市場で獲得したダニ・セバージョス。だがマンチェスター・U戦をスタンドで観戦したことを考えると、バルセロナ戦に名を連ねるのは難しいのかもしれない。

 対してジダン監督がBBCの1人をベンチに置き、中盤に4枚並べる采配をした際には、また異なる代案が予想される。イスコ、クロース、そしてカゼミーロをそのうちの3枚に置き、残る1枚にコヴァチッチを配置することでモドリッチと同じ役割を与えるのが最も賢明な判断になるだろう。

 マルコ・アセンシオやルーカス・バスケスをより高い位置に配置することも考えられる。さらに、リオネル・メッシと対峙することになる左サイドを強化するため、マルセロのポジションをひとつ上げ、そこにテオ・エルナンデスを置くオプションもひとつの方法になるかもしれない。

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MundoDeportivo編集部

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