執筆者
Gabriel Sans

 ドルトムントとリヴァプール、両クラブとの交渉は厳しいものであるにもかかわらず、バルサはウスマン・デンベレとフィリペ・コウチーニョにしかフォーカスしていない。2017—18シーズンのブラウグラナのプロジェクトにおいて、まずこの2人を獲得することが最優先事項だからだ。

 バルサに近い関係者からの情報によれば、デンベレとコウチーニョの獲得に失敗した際のプランBが無いわけではないらしいが、少なくとも現時点では、この両選手の獲得しか考えていないという。

 ドイツとイングランドのクラブと展開したここ数日間の話し合いで、バルサは神経をすり減らしてはいない。交渉が実を結んだわけではないが、暗礁に乗り上げることが無いことを確信したからである。ドルトムントはデンベレの移籍金に1億5,000万ユーロ(約192億円)を要求しているが、ドイツではこのフランス人ウインガーにそこまでの価値は無いという評価が一般的だ。

 実はドルトムントもリヴァプールも、8月に行われる公式戦にそれぞれの選手を起用したがっている。特にリヴァプールはチャンピオンズリーグのプレーオフが控えているが、本大会に出場するかしないかで、収入に大きな差が生まれてしまう。そのため可能な限り交渉を長引かせたいと考えているが、最終的には合意に至りたいことに間違いはない。

MundoDeportivo編集部

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