リヴァプールFC所属フィリペ・コウチーニョの獲得はガンペール杯までに実現させたいと考えており、また8月3日にはウスマン・デンベレも新たな獲得候補選手として挙がっている。
そんななか、スペインのバスク地方紙『ギプスコア・ニュース』によると、レアル・ソシエダ所属のCBイニゴ・マルティネスもチームの底上げを図るための補強候補として名前が挙がっているという。
26歳のマルティネスは長期にわたりリーガの舞台でプレーしてきた選手である。現在のソシエダとの契約は2021年まで。違約金が3,200万ユーロ(約42億円)となっているが、ネイマールの違約金に比べればたいしたことのない金額である。
プレシーズン中、エルネスト・バルベルデ監督がマルロン・サントスを起用することはほとんどなく、ユヴェントスFC戦の45分間のみであることを忘れてはならない。トーマス・フェルメーレンについてはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC(プレミアリーグ)に移籍することで落ち着きそうだ。
たった3人のセンターバック(ジェラール・ピケ、サミュエル・ユムティティ、ハビエル・マスチェラーノ)でシーズンを乗り切ることは現実的ではない。マルティネスの加入により激しいポジション争いとなるだろう。
FCバルセロナ
CB補強に乗り出すバルサ、ソシエダのイニゴ・マルティネスに興味
FCバルセロナは2億2,200万ユーロ(約290億円)の収入を得ることになる。ロベルト・フェルナンデススポーツディレクターはこの収入をチームの補強に充て、トップクラスで即戦力となり得る選手を見定めている。